ブレードベイトの誕生

バスルアーには沢山の種類がありますが…比較的、近年登場したのがブレードベイトという種類のルアー。

過去にもアメリカ発信で流行ったルアーは沢山ありましたが、一つのジャンルとして定着したのは極めて珍しい。

チャターベイトは商品名

ブレードベイトというよりは、チャターベイトで名前が通っていますが、チャターベイトは、アメリカルアーメーカー Z-MAN(ジーマン) の商品名。

◆ 昔、SONY WALKMAN に似たものも『ウォークマン』って呼んでいた感覚…

2012年ブーム

2012年 バスクラッシック優勝ルアーが、このチャターベイトだと…
僕の周りで、『今までになかった種類の凄いルアーがある。』と話題になりました。

BRYAN THRIFT

このチャターベイトの火付け役となったのが、FLWの BRYAN THRIFT 選手。

Z-MAN ホームページより説明

Since kicking off his professional fishing career – and springboarding the ChatterBait bladed into the national spotlight – with a record-setting win at the 2006 FLW Stren Series win on Lake Okeechobee, Bryan Thrift has been perhaps the most dominant and consistent angler on any professional tournament fishing circuit. In just 10 years on the FLW Tour, Bryan has amassed 9 tournament wins, 48 top-10 finishes, and nearly $2 million in career earnings while never once failing to qualify for the Forrest Wood Cup. He was named FLW Angler of the Year in 2010 and also won the Texas Bass Classic in 2012.

Bryan lives with his wife and son in Shelby, NC and represents and promotes the ChatterBait brand.

◆ 現在、Z-MAN(ジーマン)のチャターベイトも種類が増えて進化しています。

遂に、日本入荷

釣具屋に並ぶと…皆、大人買い。
こぞって Z-MAN チャターベイトを購入した思い出があります。

当時のパッケージには、BRYAN THRIFT 選手のサインと写真、そしてWINNER！と印刷してありました。

ブレードベイト国産品

数年後、国内でも開発が進み様々なメーカーからブレードベイト(チャターベイト)が発売されました。
国産品のクオリティは高く素晴らしいものばかり。
各メーカーでも、今や定番のジャンルになったブレードベイト(チャターベイト)
様々なルアーが出てくる中で、バスフィッシングの歴史に新たに加わったジャンルのひとつでしょう。

◆ ドリームエクスプレスルアーズマジックブレイドジグ

歴史的なルアー

他にも、バスフィッシングルアーの奥深さを感じるのが、スピナーベイト。

ずっと昔からあるスピナーベイトですが、これを産み出した人は天才でしょう。
現在まで…基本的な形は変わらず定番化し、様々なメーカーもスピナーベイトを開発していますが…
やっぱり、スピナーベイトの形を崩せない。
本当に、初めてスピナーベイトを作った人はどんな発想で形にしたのだろう？