ハンドポワードマスターモデル製作
<基本的な項目>
■ マスターモデル
■ シリコン型どり
■ワーム素材の流し込み成形
マスターモデル
◆ ハンドポワードとはワーム素材を流し込む部分が必要になります。
必ず、フラット面を作るように考えましょう。
ハンドポワードワームを作る上で一番重要な部分がマスターモデルと言われる原型になる物。
このマスターモデルの仕上がりが悪ければ、複製したワーム全てが同じ仕上がりになるので注意して下さい。
◆ 初めは、ストレートワームなどの簡単な形からトライしましょう。
スケッチ
どんなワームを作りたいか?
先ずは、スケッチしながらイメージを作っていきます。
図面
方眼紙に実物大の形を書いてみます。
単純な形なら、上面と側面。
複雑な形になったら、三面図を書きます。
◆ 大まかなイメージや形は、この段階で完結しましょう。
材料の選定
マスターモデルを作る為の材料に関しては、できるだけ加工のしやすい物を選びましょう。
材料の種類
◎ バルサ材
◎ 人工木材
◎ ABS板 (プラ板)
◎ パテなど…
形にできるものなら、何を使っても大丈夫です。
加工道具
◎ カッターナイフ
◎ ノコギリ
◎ ヤスリ
◎ ペーパーヤスリ
(フィニッシングペーパー)
◎ 耐水ペーパー
リューターなどが有れば便利です。
マスターモデル作り
先に書いた図面をコピーし切り取り貼り付ける。
又は、削る物に直接書きます。
削り初めは側面から削り、そして上面へ。
ここからは、最初に書いたスケッチをイメージして立体的に形を整えます。
塗装
形が整ったら、ペーパーヤスリをかけ塗装に入ります。
必要な物
◎ サフェーサー (下地塗り)
◎ ラッカースプレー (色は指定無し)
木材系ならサフェーサーを何度か塗りながら、表面をペーパーで仕上げます。
仕上げの段階では、軽くラッカースプレーを吹きペーパーが当たってるところに凹凸がないかを見ながら進めます。
(最終仕上げは、耐水ペーパー#1000ぐらい。)
サフェーサー塗装
ラッカースプレー塗装
これは、ワームに艶を出すための塗装になります。
半艶ならサフェーサーのままでできます。
◆ これで、マスターモデル作りは完結です。
いろいろな造形
今回は、簡単なストレートワーム形状にしましたが、上達すればいろいろな造形が出来るようになります。
ハンドポワードワームの作り方
シリコン型どりに… つづく。
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