ハンドポワード シリコン型製作
<基本的な項目>
■ マスターモデル
■ シリコン型どり
■ワーム素材の流し込み成形
シリコン型どり
完成したマスターモデルをシリコンで型どりしていく工程です。
2タイプのマスターモデル
<ハンドポワードワーム研究> 記事で掲載していた、2タイプのマスターモデルを使いシリコン型どりをします。
ハンドポワードワーム研究↓↓↓
https://tanakatsugio.com/original-worm/2019-7-10/
枠組み
シリコンを流し込む為の枠組みです。
これに使用するのが、一般的に売っているブロックです。
マスターモデルに合わせて大きさを自由に変えれるところが、非常に便利。
ビニールテープで固定
ブロックで作った枠組みは、写真のように固定します。
枠組みの補強と、隙間からシリコンが流れ出さないようにするためです。
カッティングマットと両面テープ
カッティングマットに両面テープを貼り付けます。
枠組みブロックの外側、枠組み自体も貼り付けるため、少し大きめにしておきます。
マスターモデル貼り付け
両面テープにマスターモデルを貼り付けます。
シリコン型の空気抜き
注意》マスターモデルの形状にもよりますが、細くなった部分や薄い部分には、ブラシガードを使い空気抜きを作ります。
これをしないと、ワームの形状が綺麗に流れなくなります。
枠組み貼り付け
マスターモデルと干渉しないように枠組みを貼り付けます。
注意》しっかり押し付けないと、隙間からシリコンが流れ出す可能性があります。
シリコン
今回使用するのが、信越シリコン KE-14
シリコンにもいろいろありますが、初めての方には、これがオススメ、一番使いやすいと思います。
シリコンかくはん【攪拌】
シリコンと効果材を指定の配合率で、かくはんします。
直ぐには固まらないので、確実に混ぜ合わせて下さい。
シリコン流し込み
枠組みへの流し込みは、一気にせず慎重にマスターモデルの隙間に入るのを確認しながら行います。
流し込み完了
流し込みが完了したら、必ず水平な場所に1日置いておきます。
注意》シリコンの種類によって硬化時間はことなりますが、できれば1日置いておきましょう。
マスターモデル外し
シリコンが完全に硬化したら、カッティングマットから剥がします。
この時、無理に剥がさず…リグロインやヘキサン、無ければパーツクリーナー等を染み込ませながらゆっくり剥がします。
型を整える
マスターモデルも取り出し終わったら、シリコン型の角や空気抜きの穴を簡単に、カッターナイフやハサミなどで整えるます。
注意》できるだけ水平になるように、型の突起部分をなくします。
シリコン型完成
整形(ワーム素材を流し込む)へ…つづく。
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